【EMV 3-Dセキュアとは】
EMV 3-Dセキュアは、インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために、国際カードブランドが推奨する本人認証サービスです。
カード会社のリスクベース認証(※)で「中リスク」と判定された決済時に、クレジットカード発行会社の「3Dセキュア本人認証画面」に移行し、ワンタイムパスワードやアプリ認証等のカード発行会社が指定する方法で追加の認証を行います。
EMV 3-Dセキュアを導入することで、不正利用が起因のチャージバックが発生した場合に限り、クレジットカード会社による売上補償が行われます。
※リスクベース認証
リスクベース認証とは、不正申込防止の観点から本人認証強化のために、カード会社によって行われる当該取引における不正度合いの評価をさします。
オンライン上で買い物・申込を行う際、利用者から提供される個人情報(国情報、住所、メールアドレス)や、利用者が決済に用いるパソコンやスマートフォンなどのデバイスから得られる情報(IPアドレス等)のデータを活用して、そのカード利用が利用者本人のものであるかどうかを数値化して高リスト、中リスク、低リスク等の評価をします。
◆EMV 3-Dセキュア機能利用時の画面遷移例(Paysysの場合)◆
【チャージバックについて】
チャージバックとは、クレジットカード保有者が利用代金の支払いに同意しない場合に、クレジットカード会社がその代金の売上を取り消すことです。
その結果、加盟店様はクレジットカード会社に当社経由で決済代金を返金しなければならず、さらに提供したサービスも戻ることはないため、損害が発生します。
◆チャージバックの発生ケース◆
・カード会員本人の利用否認
・クレジットカード会社からの調査に応じなかった場合
・不正利用(第三者によるなりすまし利用)
・カード会員との紛争
・商品未納、サービス未提供
・加盟店契約に違反した場合(手数料の上乗せ等)
◆不正利用(第三者によるなりすまし利用)によるチャージバックの発生時の流れ◆
【カード会社による売上補償の対象/対象外について】
EMV 3-Dセキュアを導入いただくと、不正利用が起因のチャージバックが発生した場合に限り、クレジットカード会社による売上補償が行われます。
ただし、EMV 3-Dセキュアをご導入いただいた場合であったとしても、売上補償の対象外となるケースがございます。
■補償対象
カード情報入力を伴うカード登録や決済
■補償対象外
カード情報入力を伴わない決済
<Paysys(メールでビュン!)都度決済をご利用時の補償対象外>
・金額修正機能による決済(増額減額問わず)
・追加請求機能による決済
・与信機能を利用し、与信と確定までの日数が空いた決済
(日数はカードブランド毎に異なります。)
<Paysys(メールでビュン!)継続課金決済・BeesRentをご利用時の補償対象外>
・毎月の決済(Paysys・BeesRent)
※毎月の決済においては売上補償の対象外ですが、クレジットカード登録時に
不正利用と思われるユーザーを事前に排除できるため、
チャージバックのリスクを低減できます。
・個別請求機能による決済(Paysys)
・リトライ請求機能による決済(Paysys・BeesRent)
※そのほか決済管理システム等における、カード情報の入力を伴わない決済は売上補償の対象外となります。
【カード利用者様の設定について】
カード発行会社毎に設定方法が異なりますため、カード所有者からご利用のカード発行会社へお問い合わせください。
各カード会社のお問い合わせ窓口は、カード背面に記載されています。
なお、各本人認証サービスの詳細については下記をご参照ください。
(画像をクリックすることで各ブランドの案内ページをご確認いただけます。)
【PDF資料のダウンロード方法】
下記リンクよりPDF資料をダウンロードいただけます。